夕焼けの波の唄 ジャケット
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夕焼けの波の唄

変わらない景色と、変わっていく自分

江ノ島の空と海、夕焼けに染まる帰り道。過去を捨てきれないまま、これからへ向かおうとする気持ちを波に重ねる。

作品の背景

舞台にあるのは、懐かしい江ノ島の空と海。見慣れた景色に触れると、過ぎた時間や失ったものがふと身近になる。大人になりきれない感覚や寂しさを、夕暮れの海という具体的な風景に重ねた作品。

歌詞に込めた情景

波は同じように寄せては返しながら、同じ形をとどめることはない。その景色は、繰り返す記憶と、少しずつ変わっていく心の両方に重なる。過去を懐かしむ時間が、次の一歩を支えることもある。前へ進みたい気持ちと、立ち止まりたい気持ちの間に、この歌の余韻がある。

サウンドの構想

制作では、波の満ち引きを感じさせる流れや波音、温かく切ない昭和の懐かしさを大切にした。江ノ島の夕景に、過去を受け入れる気持ちと未来への希望を重ね、映画のエンドロールのように、聴き終えた後にも余韻が続く音を目指した。

歌詞

変わらない夕方のオレンジ 仕方がないが 嫌いだった 悲しい行方に乗りたくはない 夕焼けの波の唄よ おもいでの あとさき 夢を写し込む 白く光る波の音は 僕に呼吸を教えてくれた かなしさの 微笑みが 僕を包み込む 淡く揺らぐ 江ノ島の空は 心地よく熱いメロディー 捨ててきた過去 受け入れた自分 まだ足掻いていきたい トンビのように 変わらない夕方のオレンジ 燃える光は海を照らし 悲しい行方に乗りたくはない 夕焼けの波の唄よ 沈みゆく夕方のオレンジ 遠くに灯る夜のオレンジ 笑い 声が海と混ざり合う 夕焼けの波の唄よ