ふたりのままでは ジャケット
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ふたりのままでは

終わりを知っていても、残る想い

ふたりのままではいられない。それでも、確かにあった時間まで手放すことはできない。別れと想いが同時に残る歌。

作品の背景

関係が変わってしまうと分かっていても、心は簡単には離れられない。この曲は、そのずれを描く。終わりを理解すること、記憶を大切にすること、まだ相手を想うことが、矛盾したまま一人の中に共存している。

歌詞に込めた情景

「ふたり」という言葉には、二人の人間だけでなく、二人で過ごすことで生まれた世界も含まれる。その形を失うことは、相手と離れることに加え、その関係の中にいた自分とも離れることになる。別れを理解したからといって感情が消えるわけではない、その余韻を受け取れる作品だ。

サウンドの構想

制作時には、ゆっくりしたテンポを基調に、沖縄の音楽を思わせるギターとピアノを組み合わせる方向を希望した。懐かしさ、切なさ、優しさを保ちながら、ゆったりした流れの中にアクセントを置き、サビに向けて少しずつ感情が高まる編曲を目指した。

歌詞

ふたりのままではいられないこと わかってたのに願ってたんだ 不器用でもずっと信じてたの まるで終わらない夢みたいだった 君と交わしたたくさんの約束 好きと言い合った夜も 覚えているよ、忘れたくないから それでもなぜ僕らは はるか彼方に見える魔法の空を 描いてもがいて歩んでゆく なぁ はがれ落ちたこの温もりは まだ君のこと掴んで離さない 君と歩いたあの長い道は 今も変わらず、思い出の中 さよならをする前のハグをした 駅の改札に冷たい風 君と交わしたたくさんの愛してる 抱きしめあったあの夜も 覚えているよ、忘れたくないから それでもなぜ僕らは(ここで声抜く) はるか彼方に見える魔法の空を 描いてもがいて歩んでゆく なぁ 流れ落ちたこの切なさは まだ僕のこと掴んで離さない 遠く彼方に霞む魔法の空を 忘れたふりして歩いてきた なぁ 守れず壊れた優しさは まだ君想ふ 夜明けに咲く唄よ。